WorkflowyのTodo管理をシステム化してみる

Workflowy

今Workflowyを日本で使っている人ってどれくらいいるんだろう。。

最近Roam ResearchやLogseqなどを触っているのですが、使ってみて便利だと思うのは、Todoなどクエリーで検索した結果を常に表示させておくことができることです。

Logseqのクエリ機能。上は全部のページから”後でやる”になっているTodoを抽出して表示した場合

Workflowyで効率的にタスク管理するには?

Workflowyでは強力な検索機能があるのでタグなりを作って検索結果をブックマークしておけばよいのですが、毎回検索して表示し、確認してもとのノードに戻るという作業を行ったり来たりして行う必要があり各所に散らばっているTodoを俯瞰して一元管理することが難しいと感じていました。

そこで、WorkflowyでなんとかTodoを効率的に管理する方法がないか考えてみました。

この手法によって、以下のことが実現できます。

  • 発生したタスクをどこに記載しても一元的に進捗の管理ができる
  • 作業中のタスクだけを、デイリーのログページなどに常に表示させておくことができる

事前準備

1.タスク管理用のKanbanBoardを作っておく

Todoの進捗を管理するBacklog,Doing,Waiting,DoneのKanbanボードを作っておきます。

左側にBacklog(Inboxとかでも可)のレーンを作っておきます。発生したタスクはまず全部ここに入ります。

次に、デイリーのテンプレートに、Kanban内の”Doing”のミラーを作っておきます。すると、毎日デイリーのノードを開いたときに常にDoingにあるタスクを確認することができます。

タスクの作成してみる

新しいタスクが発生したら、いちいちこのKanbanに行くのではなく、その場でタスクを記載し、バックログのノード(上の例では[[myBacklog]])にリンクを張ります。タスクを作るところはデイリーのノードやプロジェクト関連のところ、どこでもOKです。

すると、カンバンボードのバックログのところにバックリンクがはられるのですが、実はこのバックリンクは動きはミラーと同じなので、自由に動かすことができます。

Backlinkに表示されているが・・・

なので、BulletをドラッグしたりAlt+Shift+下を使ってWaitingやDoingに移すことができます。

別の項目に移動できる!

まとめ

① タスクが発生したときは、デイリー、ミーティングメモやどこでもタスクを作ってもOK。その際に、そのタスクにはタグではなくBacklogへのlinkを貼る

②定期的にタスクの進捗のボードを見て、作業に取り掛かるものをバックログからDoingに移す

③作業中のタスクはデイリーのページに常に表示されるので、そこを見ながら日々の作業を行う。

デイリーページで運用している人はこのテクニックを使えばデイリーページにフォーカスしたままTodoを確認して作業を続けることができます。

Workflowyでのタスク管理は正直諦めていたけど、これなら結構実用的に使えそうな気がしてきたよ・・・

できれば日付もバックリンクのように使えると嬉しいんだけどね。。

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