
今年こそ, 手帳 を使い熟してできるおとなになるんだ!

何を手帳に書くの?

手帳だから、予定とか、ToDoとか…

予定ないじゃん
手帳術、ノート術、メモ帳…ビジネス関連の雑誌では9月ころから手帳の特集が組まれ、定期的にメモのとり方などの本がベストセラーになります。それらに共通しているのは、”うまく使えていない人”をターゲットとしていることです。
つまり、手帳やノートを上手に使いたい人が多いにもかかわらず、使い熟している人が少ないということです。
ここでは、改めて手帳・ノート・メモ(それぞれ目的がありますが、ここでは総称として手帳とします)の目的・硬貨を整理いた上で、どうやって使っていけばいいかを考えていきたいと思います。
手帳 の効果
そもそも手帳を使おうとする人は、もちろん使いこなせればかっこいいという人もいると思いますが自分がこのままでは良くないのではないか、もっと何かをしないといけないのではないか、というぼんやりした危機感を持っている人が多いのではないかと思います。そこで、まずは手帳を使うことで”何ができるか”を整理します。
目的を達成する
スケジュールの記録、タスクの書き出しなどは特定の目的があり、それを達成するために記入されます。それらは書いて見える化することで忘れずに実行する事ができます。
これは仕事をしている人が日々行っていることですね。ただ案外タスクリストを使っていない人も多く、「あ、そういえばあれをやっていなかった」「漫然とメールの返信をしていて今日中にやらなきゃいけないことをやっていなかった」みたいなことが普通に発生しています。
また目標を書いて毎日確認することで、その目標に関連する情報が目につきやすくなります(カクテルパーティ効果)。
やりたいこと、夢などは書いて見返しましょう、などと言われますがこれは常に意識しておくことで、日々の行動に影響しまたいざチャンスが巡ってきたときに逃さずに掴むことができるということです。
思考の強化
人間は、手で書かないと論理的に考えてアイデアや結論を出すことが困難です。これは実際にやってみないとピンとこないかもしれません。アジェンダが定義されておらずホワイトボードなどで議論が可視化されていないミーティングでは結論が出ないことと同じです。
また、考えをまとめるためにはフレームワークも重要です。マインドマップやマンダラートなどは聞いたことがある人も多いと思います。
感情のコントロール
腹の立つ出来事やショックなことが起きた時、起きた出来事を紙に書いたり、また過去に起きた出来事を見返すことでで、事実を客観的に見ることができるようになって冷静な判断ができるようになります。
日々の充実感、達成感
歳を取るにつれ、毎年年末になると”また何もせずに1年が経ってしまった!”と反省していましたが、日記を書き始めて日々発生したことを書いていくだけで、充実した一年を送ったような気になることができます。

これは手帳ではありませんが、私がOneNoteで書いている一行日記です。半年分を1ページに書いているので、このページを見るだけで半年間であったことをすぐに思い出すことができます。
なぜ続けることができないか
しかし、なぜか毎年チャレンジしてもうまく続かない人が多いのはなぜでしょうか。
理由はいくつかありますが、主に以下の3つがあると考えられます。
- 目的がはっきりしない…手帳やノートを使って達成しようとしている目的がはっきりしていない。
- 効果がはっきりしない…始めてはみたものの効果を感じられないのでやめてしまう。
- 面倒、楽しくない…始めてから2,3日経つとわざわざ手帳を開いて書き始めるのが面倒に感じてしまう。
どうすれば手帳を使い熟して上記のような効果を実現させることができるか
ということで、続けるには上記の問題を解決する必要があります。
そこで、このサイトではすぐに効果を実感できるおすすめの使い方を随時紹介したていきたいと思います。
#その1
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