在宅勤務には31.5インチの4Kモニターを使うのが最強な訳

4Kガジェット
4K

皆さん、在宅勤務でいかがお過ごしでしょうか。

私は在宅勤務に移行してから4Kモニタを購入したのですが、あまりにも便利すぎて最適化されてしまっているためたまに会社に行って通常のフルHDのモニタを使うとストレスが溜まっています…

というわけで、この便利さをぜひ皆様にも味わっていただきたく今回は4Kモニタのおすすめの使い方をご紹介します。

4Kモニタとは

簡単に言うと通常のフルHD(1,920×1,080)のディスプレイを縦横それぞれ2倍にしたもので、4画面分の大きさになります。

これだと2画面なので、この倍の情報量!

テレビだと4Kで息を呑むような高精細!と言われてもふーん、という感じでしたがPCだと話は別。

複数の情報を一度に表示させることで仕事の仕方が変わってきます。

フルHDのモニター4台を並べているのと同じ

ではどのような使い方ができるか、見てみましょう。

一覧で表示できる数が違う

通常だと一度に表示できるExcelの行数は30から40行程度で、それ以上はスクロールさせて表示させる必要があります。

ところが4Kだと…

見渡す限り表示できる。

実に100行近く表示させることができます。

これでどうなるかというと、例えば下の図のように右側にズラッと数値が入っているようなシートでも、いちいちスクロールすることなく全部見ることができます。

これまでは左行って確認して右にスクロールして入力して一番右まで行って合計を確認して…と行ったり来たり

他にも1画面に表示できる情報量が多いというのは使ってみて初めて分かる便利さです。Wordなどの長文のドキュメントを閲覧モードで俯瞰したり、画像検索などで好みのものを探したりするのにも便利です。

Pinterest

目に優しい

もう一つ言われるのが、目に優しいということです。

フルHDだとよく見ると文字のシャギー(輪郭のギザギザ)があるのがわかります。ところが、4Kでスケールを150%(小さすぎて文字が見えない、ということがないように拡大表示するWindowsの機能)にするとMacのLatinaディスプレイのように美しい文字になります。これが、目の疲れを軽減すると言われています。

複数のウィンドウを並べて表示できる

とはいえ、やはり一番の効果はこちらでしょう。ブラウザで調べ物をしながら資料を作成したり、定形書式の記入例を見ながら入力したり、エクセルで昨年の実績を見ながら今年の予算を入力したり‥その効果は数え切れないほどです。

その効果を感じられないとしたら、よっぽど脳内の処理能力が優れているかそうした細かい作業をする必要がない役員クラスの方くらいではないかと断言できるくらいです。

いや、ネットでよくいる断言系の人は大概思い込み過多の人なので…

失礼しました。。ともかく、モニタの大きさは作業をするときの机の大きさと同じくらい重要ということです。机が小さいと作業に必要な道具とか資料とかいちいちしまったり出したりするの大変ですよね?

4Kモニタ活用例

ということで、実際に私が作業する際のレイアウトがこちらです。肝は右端のログ記入というところですが、順番に説明します。

まず左側ですが、アウトルックとチャットを常に表示しています。集中して作業をする場合はノイズになってしまうのですが、業務の関係上緊急の案件やエラい人からのメールなど優先しないと行けない事があるのと、作業の入口と出口が結局メールになることが多いので常に開いています。

次に真ん中の部分ですね。ここにはインプットとアウトプットのウィンドウを並べていることが多いです。複数必要ないときは、1ウィンドウにまとめて作業することもあります。

右側はログの記入場所で、4Kモニタにして一番重宝しているスペースです。ここには、デイリーで3つの項目(その日の重要タスク、作業ログ、ミーティングでのメモ)を記載しています。

手元にメモ帳をおいているような間隔に近いかも。Zoomのミーティングで写ったスライドとかをメモしたり、そのままスクリーンショット取って貼り付けたり。

作業ログをつけている人は一定数いると思うのですが、4Kモニタを使うことで常に表示していつでも記入できるという理想的な状況を実現できています。

ちなみに、画面のレイアウトはMicrosoft謹製のPowerToys、ログの記入にはWorkflowyというアプリを使っています。

Powertoysについてはこちら

PowerToysWindows 用の FancyZones ユーティリティ
ウィンドウを効率的なレイアウトに配置およびスナップするためのウィンドウ マネージャー ユーティリティ

おすすめの4Kモニタとは

ということで4Kモニタの魅力が少しおわかりいただけたでしょうか。

ここからはではどのようなモニタを選ぶべきかということでいくつかポイントを紹介します。

ウルトラワイドモニターは人を選ぶ

よく書斎・レイアウトなどで検索するとお洒落な部屋とともにウルトラワイドモニターが鎮座している画像をよく見ます。ウルトラワイドモニターは横にモニターを2台並べているイメージなので、”全画面にした際に100行単位で一覧できる”というメリットがありません。

逆に、縦に大きいモニタは圧迫感があるので好かん、また動画の編集など横長のレイアウトが使えて縦の一覧性にこだわらない、という方にはスタイリッシュでおすすめです。

出典:Amazon

モニタのサイズは31.5インチ (32インチ) がベスト

4Kモニタは27インチくらいから色々な機種がありますが、27インチではドットバイドット表示にした際に文字が小さすぎて見にくいという問題があります。最初の頃は頑張ってそれで作業しようとしても、結局150%スケールなどにしてしまうと”画面はきれいに映るけど作業領域はちょっと大きいだけ”となってしまいせっかくの4Kモニタを効率改善に活かすことができないからです。

逆にそれより大きくなると全体を見るために目や首を動かさないといけなくなったり、距離を取るためにかなり大きめの机にしないといけなくなったりなるのであまり意味がなくなってしまいます。

ということで、4Kのモニタは31.5インチがおすすめです。

非局面or曲面?

前項でモニタは31.5インチ、と書きましたが、これでも実は結構大きくて適正な距離だと左上の端などは感覚的に見にくいな、という感じがあります。

曲面モニタは最初に見たときは”これ必要…?”と思いましたが30インチを超えるモニターで、主に仕事で使うのであれば曲面モニタは考慮したほうがいいでしょう、

まとめ

31.5インチの4Kモニタは5万から6万円程度のものがボリュームゾーンです。低遅延や色再現性などを謳ったハイエンドモデルもありますが、通常の事務仕事メインで使うのであればそれらの機能は不要です。

※ゲームに使うにしても、よっぽどFPSや対戦格闘で1フレーム単位のシビアな領域で戦っているのでなければ気にしなくていいレベルだと思います。

ということで個人的におすすめするのはこちらのモニターです。

こちらはサイズ、価格、曲面すべてが揃った唯一のモデルと言って良いでしょう。発売直後から半年くらいずっと品切れが続いていて、ようやく最近安定して入ってくるようになったので今なら普通に変えるのではないかと思います(2021年8月現在)。

大型のモニターが1台あれば、仕事だけでなく個人のPCやゲーム機などもつなげますし、プライベートな映画鑑賞などにも使えまs。

ぜひ4Kモニタで在宅勤務生活をエンジョイしてください!

ではまた!

在宅勤務には31.5インチの4Kモニターを使うのが最強な訳

4Kガジェット
4K

皆さん、在宅勤務でいかがお過ごしでしょうか。

私は在宅勤務に移行してから4Kモニタを購入したのですが、あまりにも便利すぎて最適化されてしまっているためたまに会社に行って通常のフルHDのモニタを使うとストレスが溜まっています…

というわけで、この便利さをぜひ皆様にも味わっていただきたく今回は4Kモニタのおすすめの使い方をご紹介します。

4Kモニタとは

簡単に言うと通常のフルHD(1,920×1,080)のディスプレイを縦横それぞれ2倍にしたもので、4画面分の大きさになります。

これだと2画面なので、この倍の情報量!

テレビだと4Kで息を呑むような高精細!と言われてもふーん、という感じでしたがPCだと話は別。

複数の情報を一度に表示させることで仕事の仕方が変わってきます。

フルHDのモニター4台を並べているのと同じ

ではどのような使い方ができるか、見てみましょう。

一覧で表示できる数が違う

通常だと一度に表示できるExcelの行数は30から40行程度で、それ以上はスクロールさせて表示させる必要があります。

ところが4Kだと…

見渡す限り表示できる。

実に100行近く表示させることができます。

これでどうなるかというと、例えば下の図のように右側にズラッと数値が入っているようなシートでも、いちいちスクロールすることなく全部見ることができます。

これまでは左行って確認して右にスクロールして入力して一番右まで行って合計を確認して…と行ったり来たり

他にも1画面に表示できる情報量が多いというのは使ってみて初めて分かる便利さです。Wordなどの長文のドキュメントを閲覧モードで俯瞰したり、画像検索などで好みのものを探したりするのにも便利です。

Pinterest

目に優しい

もう一つ言われるのが、目に優しいということです。

フルHDだとよく見ると文字のシャギー(輪郭のギザギザ)があるのがわかります。ところが、4Kでスケールを150%(小さすぎて文字が見えない、ということがないように拡大表示するWindowsの機能)にするとMacのLatinaディスプレイのように美しい文字になります。これが、目の疲れを軽減すると言われています。

複数のウィンドウを並べて表示できる

とはいえ、やはり一番の効果はこちらでしょう。ブラウザで調べ物をしながら資料を作成したり、定形書式の記入例を見ながら入力したり、エクセルで昨年の実績を見ながら今年の予算を入力したり‥その効果は数え切れないほどです。

その効果を感じられないとしたら、よっぽど脳内の処理能力が優れているかそうした細かい作業をする必要がない役員クラスの方くらいではないかと断言できるくらいです。

いや、ネットでよくいる断言系の人は大概思い込み過多の人なので…

失礼しました。。ともかく、モニタの大きさは作業をするときの机の大きさと同じくらい重要ということです。机が小さいと作業に必要な道具とか資料とかいちいちしまったり出したりするの大変ですよね?

4Kモニタ活用例

ということで、実際に私が作業する際のレイアウトがこちらです。肝は右端のログ記入というところですが、順番に説明します。

まず左側ですが、アウトルックとチャットを常に表示しています。集中して作業をする場合はノイズになってしまうのですが、業務の関係上緊急の案件やエラい人からのメールなど優先しないと行けない事があるのと、作業の入口と出口が結局メールになることが多いので常に開いています。

次に真ん中の部分ですね。ここにはインプットとアウトプットのウィンドウを並べていることが多いです。複数必要ないときは、1ウィンドウにまとめて作業することもあります。

右側はログの記入場所で、4Kモニタにして一番重宝しているスペースです。ここには、デイリーで3つの項目(その日の重要タスク、作業ログ、ミーティングでのメモ)を記載しています。

手元にメモ帳をおいているような間隔に近いかも。Zoomのミーティングで写ったスライドとかをメモしたり、そのままスクリーンショット取って貼り付けたり。

作業ログをつけている人は一定数いると思うのですが、4Kモニタを使うことで常に表示していつでも記入できるという理想的な状況を実現できています。

ちなみに、画面のレイアウトはMicrosoft謹製のPowerToys、ログの記入にはWorkflowyというアプリを使っています。

Powertoysについてはこちら

PowerToysWindows 用の FancyZones ユーティリティ
ウィンドウを効率的なレイアウトに配置およびスナップするためのウィンドウ マネージャー ユーティリティ

おすすめの4Kモニタとは

ということで4Kモニタの魅力が少しおわかりいただけたでしょうか。

ここからはではどのようなモニタを選ぶべきかということでいくつかポイントを紹介します。

ウルトラワイドモニターは人を選ぶ

よく書斎・レイアウトなどで検索するとお洒落な部屋とともにウルトラワイドモニターが鎮座している画像をよく見ます。ウルトラワイドモニターは横にモニターを2台並べているイメージなので、”全画面にした際に100行単位で一覧できる”というメリットがありません。

逆に、縦に大きいモニタは圧迫感があるので好かん、また動画の編集など横長のレイアウトが使えて縦の一覧性にこだわらない、という方にはスタイリッシュでおすすめです。

出典:Amazon

モニタのサイズは31.5インチ (32インチ) がベスト

4Kモニタは27インチくらいから色々な機種がありますが、27インチではドットバイドット表示にした際に文字が小さすぎて見にくいという問題があります。最初の頃は頑張ってそれで作業しようとしても、結局150%スケールなどにしてしまうと”画面はきれいに映るけど作業領域はちょっと大きいだけ”となってしまいせっかくの4Kモニタを効率改善に活かすことができないからです。

逆にそれより大きくなると全体を見るために目や首を動かさないといけなくなったり、距離を取るためにかなり大きめの机にしないといけなくなったりなるのであまり意味がなくなってしまいます。

ということで、4Kのモニタは31.5インチがおすすめです。

非局面or曲面?

前項でモニタは31.5インチ、と書きましたが、これでも実は結構大きくて適正な距離だと左上の端などは感覚的に見にくいな、という感じがあります。

曲面モニタは最初に見たときは”これ必要…?”と思いましたが30インチを超えるモニターで、主に仕事で使うのであれば曲面モニタは考慮したほうがいいでしょう、

まとめ

31.5インチの4Kモニタは5万から6万円程度のものがボリュームゾーンです。低遅延や色再現性などを謳ったハイエンドモデルもありますが、通常の事務仕事メインで使うのであればそれらの機能は不要です。

※ゲームに使うにしても、よっぽどFPSや対戦格闘で1フレーム単位のシビアな領域で戦っているのでなければ気にしなくていいレベルだと思います。

ということで個人的におすすめするのはこちらのモニターです。

こちらはサイズ、価格、曲面すべてが揃った唯一のモデルと言って良いでしょう。発売直後から半年くらいずっと品切れが続いていて、ようやく最近安定して入ってくるようになったので今なら普通に変えるのではないかと思います(2021年8月現在)。

大型のモニターが1台あれば、仕事だけでなく個人のPCやゲーム機などもつなげますし、プライベートな映画鑑賞などにも使えまs。

ぜひ4Kモニタで在宅勤務生活をエンジョイしてください!

ではまた!

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